ファミコンは永遠に不滅です！

以前AV化したファミコン（←過去記事にリンクしてます）

あまりの寒さに家から出たくないので

ファミコンで遊ぼうと思いきやACアダプタが見つからない

ネットで探せば「ファミコン互換アダプタ」なんて

いくらでも見つかりますが、残念ながら今のところ

ラジオショックでは取り扱いのない商品…

じゃあ、仕方ないのでネットで購入…とはならないのが

ラジオショック流！

無いなら作っちゃえばいいんですｗ

ファミコンに使用されているDCプラグは

外形5.5φ内径2.1φという一般的に入手しやすいコネクタ

でも本体には必要な電圧も電流値も

表記されていないため

どんなACアダプタが必要かわかりません

そんな時はGoogle先生に聞きましょうｗ

出た！

DC10V 850mA

DC10V出力のアダプタは探してもなかなか

見つけることが困難なので

店頭で取り扱いのあるDC9V1A出力タイプの

こちらのアダプタで代用することに

ラジオショック価格５００円

プラグも2.1φだしそのまま使用できるのでは･･･

ちょっと待った！

-----WARNING!!-----

ACアダプタは電圧・電流値・プラグの形状が

合いさえすれば一見使えそうに見えますが

もう一点注意すべき箇所がございます

それが極性！

ファミコンのアダプタはセンターマイナス（図下側）

になっているのに対して

手元にあるアダプタはセンタープラス（図上側）

となっております

これをそのまま使用すると

電気をプラスマイナス逆に流すことになり

最悪機器を壊してしまいます

ではどうするか

極性を反転させてしまいましょう

というわけでまず今付いているDCプラグをバッサリ切断

中の線を取り出して

別途用意いたしました

2.1φDCプラグ

ラジオショック価格６０円

にハンダ付けしちゃいます

こちらのプラグは上の短い方がセンター

下が外側に繋がっておりますので

先ほど取り出した２本の線のうち

マイナスをセンター側、

プラスを外側にハンダ付けします

基本的に電線には

黒色がマイナス・白や赤色がプラス

となっているのが一般的ですが

稀に同じ色の線が使われていたり

中国製の場合は平気で逆だったり

することもあるのでハンダ付けする前に

念のためテスターでチェック

こちらのアダプタは問題なく赤色がプラスで

黒色がマイナスとなっておりました

もし逆だった場合

テスターの電圧表示にマイナスが表示されます

しっかり極性もチェックいたしましたので

先ほどのプラグをハンダ付けします

完成！

※完成したこのアダプタは極性もアダプタの

表示とは異なりますので、誤使用を防ぐためにも

ラベルを貼っておきましょう

そうしておけば後々、他のアダプタに紛れてしまっても

ファミコン用だとすぐに判別できます

ちなみに今回作ったこちらのアダプター

メガドライブやPCエンジンにもお使いいただけます

というわけで無事に

プレイすることができました！

今回かかった費用は

ACアダプタ（５００円）＋DCプラグ（６０円）のみ

ラジオショックでは

DCプラグ交換サービスも

おこなっております

もしご自身で作業ができないという場合は

お気軽にラジオショックまでお申し付けください

極性変換・サイズ変換・断線修理など

DCプラグ付け替え手数料（３８０円）

※工賃のみ、別途部品代が必要となります

ただし・・・

 当店で対応出来るのは線の途中やプラグ付近での断線時のみです

ACアダプター本体の根元や、その付近で断線している場合は

繋ぎ直す為の余裕がないため、対応不可能となります

 （根元の断線は本体を破壊開封しなければ線の交換が出来ないため）

また、ACアダプターそのものの故障も当店では修理不可です

写真の赤丸付近で断線や破損している場合は対応できません

ファミコンのAV出力化も部品代工賃込みで

ラジオショック価格１９８０円

にて承っております

とにもかくにも、何か困った時は

お気軽にラジオショックにご相談ください！

相談はもちろん無料ですｗ

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