2010年3月4日木曜日

ファミコンにAV出力端子を追加する改造


先日押入れの中を整理中にでてきたのがこちら。

我が家にはAVファミコンもあるのですが
こっちの古い方も大事にとってありました。

なのですが、RFスイッチが見当たりません。
っていうかRFスイッチってなんやねん!

たぶんイマドキの若い人がこれを手にしても
どうやってテレビに繋いでいいのかすら
わからないでしょうね。


ファミコンするのに「ちょっと2ch回して」なんて会話も
今ではもう通用しないんでしょう。

で、「RFスイッチ」が何かわからない人はお父さんに
聞いてみましょうということにしておいて
どっちにしろこのままじゃ使うことすら
できませんので今更ながらAV化の改造を
やってみることに。

っていうか、AVファミコンが異常な高値のため
某オークションではこちらを改造したものを
売っている業者も存在するようで。


というわけでとりあえずバラしてみました。


20年以上前のゲーム機がいまだに動くなんて
昔の機械は本当にすばらしい。

このファミコンはれっきとしたmade in Japan
製品であり、当時はひとつひとつ丁寧に
手で作られていたということがこの基板を
みればわかります。

それを思うとイマドキの機械なんてのは
高性能かもしれませんが人間の手で修理
することも出来ないわけで、逆にムダが
多いような気がします。


AV出力化するにはいろんな方法が
あるようですが、一番簡単そうなので
やってみました。

詳しくはこちらで調べてみてください


ケースに穴を開けてRCAジャックを取り付けます。


上の写真は白っぽく写っていますが
実際はこのように見事にカレー色に
染まっております。

使った部品は

トランジスタ2SC1815×1個
電解コンデンサ×1個
抵抗×2本
配線材 少々
RCAジャック×2個

ラジオショック価格合計
約150円ほどでございます。

大した部品は扱っておりませんが
これぐらいでしたら
ラジオショックでも入手可能なのであります。

で、一応AV出力化は成功しましたが
AVファミコンと比べると
若干白飛び気味で発色がよくありませんでした。

抵抗値を変えたり、配線を変えたりすることで
良くなるそうですが、それはまたそのうちにと
いうことで、本日はこれまで。

はんだ付けはやったことがないし
もっと手っ取り早いのがお好みなアナタには
コチラがオススメです。

本体サイズがファミコンカートリッジ2個分と超小型軽量な
コンパクトFC互換機


当たり前のようにAV出力端子付き。


本物のファミコンと比べるとびっくりするほど
ちゃちいですけど、とりあえず遊べます。

コンパクトFC互換機
ラジオショック価格1200円
販売終了いたしました

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