2014年9月13日土曜日

ACアダプターが断線した場合の修理


家電の電源として使用される
ACアダプター
どこのご家庭でももはやどれがどのACアダプターなのか
わからないくらい沢山あるのではないでしょうか

そんなACアダプターも
暫らく使用していると中で断線してしまって
使えなくなることがあります
プラグの先をクネクネしてみると
使えたりすることもあるので曲げた状態で
テープで固定して使ってみたり…

でもこれは危険なので絶対にやめましょう

キチンと線が繋がっていない状態で
使用すると出火や機器の破損の原因となる場合も
ございますので断線したACアダプターを
そのまま使用することは厳禁でございます

かといって新たに新しいモノを購入するのも
ちょっとモッタイような気がする・・・

当ラジオショックといたしましては基本的には
新たにメーカー純正品のACアダプターを
ご購入されることをオススメいたしますが

「お金をかけずになんとかしたい」という場合は
自己責任においてご自身で修理していただくことも
可能でございます

ACアダプターが断線した場合
修理に必要なのがこちら!
各種DCプラグ
ラジオショック価格60円~
(種類によって価格は変わります)

修理の手順はこんな感じ

最初に断線している箇所を特定します
DCプラグの先端部分が一番よく断線する箇所となりますが
ACアダプタの根元の部分で断線している場合も
ありますのでしっかりと確認してください

今回は先端部分で断線しているということで
話を進めさせていただきます
まずバッサリ頭の部分をカットします

大きなノイズフィルターが付いていますが
我が家では必要ないので一緒にカット

ノイズフィルターが付いている理由については
各自でググってくださいませ

首チョンパ

先端をふたつに裂いて

被服をチョットむきます

一般的に白い線の入っている側がプラス(+)
何もない方がマイナス(-)側となっておりますが

稀にそうでない場合やどちらとも線が入ってない
もございますのでそんな場合はテスターで
どちらが+か調べます

下準備が完了した線に
交換用のDCプラグを取り付けます

線の取り付けにはハンダごてが必要となります

先ほど説明いたしました
白い線の入っている+側の線を
交換用プラグの+側にハンダ付けします
-側は下の長い部分にハンダ付けしてください

<<<<注意>>>>
このプラグはEIAJ(電圧区分)2のタイプのため
必ずセンター側が+となりますが
そうでないACアダプターもございますので
しっかりご確認ください

ハンダ付けが完了したら

修理完了!

しっかり充電できるようになりました

交換用のプラグのサイズがわからない
ハンダごてを持っていないなど
修理に関してご不明な点がある方は
修理が必要なACアダプターをご持参の上
ご遠慮なく店頭スタッフまでご相談ください

また、どうしてもご自身で作業が出来ない場合は
別途工賃を頂戴いたしますが
作業の代行サービスも行っております

ただし・・・
 当店で対応出来るのは線の途中やプラグ付近での断線時のみです
ACアダプター本体の根元や、その付近で断線している場合は
繋ぎ直す為の余裕がないため、対応不可能となります
 (根元の断線は本体を破壊開封しなければ線の交換が出来ないため)
また、ACアダプターそのものの故障も当店では修理不可です
写真の赤丸付近で断線や破損している場合は対応できません

プラグ部分やケーブル途中の断線であれば対応できるかも・・・
ACアダプターの修理のみならず困った時は
ラジオショックにご相談ください!

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