2010年5月9日日曜日

あれから40年。夢見た未来が現実に。


連日、ニュースで上海万博の混乱ぶりを横目で見ながら
それでもお祭り好きな私としましては、なんとか行くチャンスが
無いものかと虎視眈眈と狙っていたりするのですが

そんな万博の雰囲気を少しでも味わえればと3月にオープンした
日本万国博覧会の記念館「EXPO'70 パビリオン」に
お邪魔してまいりました。

やっぱり、いつ見ても迫力あります。


1970年の日本万国博覧会当時の出展施設であった
「鉄鋼館」を利用した博覧会の記念館。

生憎、私はこの万博の後に生まれましたので
当時の熱狂は知る由もございませんが
幼少の頃から、何度も訪れている
万博公園の在りし日の姿には前々から
興味がございました。

いろいろ話題の独立行政法人が
取り仕切っている施設ですので過大な期待は
禁物ではありますが、とりあえず入場料200円
(中学生以下は無料)を支払って館内へ。

エントランスホールにミニチュアで再現された
日本万国博覧会の全貌。

それでも一応、「ポートピア’81」「花博’90」「愛・地球博’05」
には訪れておりますので、これを見てどれくらいの
規模だったのか想像しただけで鳥肌が立ちます。

館内ではプロジェクターで壁に直接
当時の映像を流したりとなかなか凝った
見せ方をしております。

迷い子4万8139人!!!!

出産1人!この子も今年で40歳に。

当時のパビリオンの写真

これは絶対テンションあがります!
各パビリオンスタンプを押したのスタンプ帳

芸術は爆発だ!

故岡本太郎氏のようにぶっ飛んだアーティスト
って最近見かけないような気がします。

衣装だけみるとかっこいいのですが
実際のコンパニオンの写真を見ると
若干(かなり?)残念な感じがするというのは
ここだけのお話。

2003年に解体されたエキスポタワー。

子供のころ、これに登るの大好きでした。
夏なんかに行こうものなら
蒸し風呂状態でしたけど。

実際に使われていたエキスポタワーの一部。

解体される前に一度登っておくんだったと
後悔していたので、ちょっと嬉しい。


感想:まぁ、良かったです。

展示された資料や映像から当時の熱狂ぶりを
想像することが少しだけできました。
若干物足りなさもありますが、入場料200円ですし
とりあえず万博公園に訪れた際は見ておいて損はないかと。

当時のエキスポグッズのレプリカとか
公式ガイドブックのレプリカなどが
売っていたら、私は買うんだけどなぁ。

フロリダWDWの「エプコットセンター」ばりに
テーマパークとして常設のEXPOなんてのが
出来たら5000円位出すんだけどなぁ。

これからは橋下大阪府知事が万博公園を
一括管理してくれるそうですので、今後の発展に期待!

あ、あとひとつ。知事にお願いが。
万博公園の駐車場代 土・日1日1200円は高すぎます。
それでなくてもガラガラなんですから、せめて半額ぐらい
にして頂ければ、もう少し頻繁に利用するのですが。

というわけで、本日ご紹介いたしますのはこちら!

マーブルチョコ電卓

このブログでは何度目かの登場となりますが
なにかエキスポっぽいイメージのPOPな商品は
ないかいなということで再紹介!

直径約11cm。
手のひらサイズの可愛い電卓

母の日のプレゼントにも最適
とりあえず「こじつけた感」満載だということに
目をつぶっていただけると助かります。

マーブルチョコ電卓
ラジオショック価格480円


40年前に子供たちが見た理想の未来は
今現実のものとなっているんでしょうか。

実際に行かれた方の当時の思い出話を
聞いてみたいものであります。


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