2011年1月21日金曜日

DSiLLのタッチパネル交換に初チャレンジ!


普通にゲームをプレイしている間は
まったく気が付かなかったのですが
「うごメモ」でアニメーションを作ろうと
画を描いてみると・・・

ん?

なんかおかしい。

なんだろう?

で、チェックしてみると
 あれれ・・・

 まっすぐ線を引いているはずなのに
中心部分で「ひずみ」が生じている様子

それならイッチョ修理してみますか!

ということで
初DSiLL解体にチャレンジ!

<<<注意>>>
ラジオショックではゲーム機の
解体を推奨してはおりません。
一度、解体してしまうとメーカーの
サポートが受けられなくなる上に
機器を壊してしまう恐れがあります。

万が一、失敗して大切な機器を
壊してしまっても、メーカーはもちろん
ラジオショックも一切責任は取れませんので
予めご了承の上、自己責任において
行ってくださいますようお願い申し上げます。

 とりあえず、ネジを外します。
これまでのDSと違って特殊なドライバー無しで
プラスドライバー1本で大丈夫でした。

 ゴム足の下にも隠しネジが。

ウラ蓋を外すと2箇所線が繋がってますので
ムリに力任せに開けてはいけません。

そぉ~っと、やさしくジェントルに。

 たくさんのネジで固定されています。
フレキシブルケーブルでの接続箇所も多いです。

どういう造りになっているのか
よーく観察してから作業を開始します。

タッチパネルおよび液晶パネルに
たどり着くには見えている全部の
ネジを外して一旦基板を外さないと
ダメなようです。

このフレキシブルケーブル周りは
とても繊細な部品で、壊れると
修理できなくなりますので慎重に。

 2箇所、テープの下にもコネクターが

 右下のコントローラ基板とメイン基板を
繋ぐ箇所はムリに抜こうとせずに
ネジを全部外して基板ごと外しましょう。

 Wi-Fiのアンテナ部分の同軸ケーブルも
外しましょう。

 上画面に繋がっているフレキシブルケーブルだけは
外さなくても大丈夫でした。

基板をめくるとパネルが見えます。
(右側黄色の部分)

 まず、パネルの枠部分を外します。
これは後で再利用しますので折り曲げたり
しないよう、丁寧に外してください。

 次に液晶画面からタッチパネルだけを
引き剥がします。

 カッターや細いマイナスドライバーをこじ入れて
タッチパネルのみを剥がし取ります。

 液晶とタッチパネルを固定している
両面テープはそのまま流用しますので
剥がさないでください。

 左が元のタッチパネル右が
交換用タッチパネル(非純正)
ラジオショック価格980円

新しいタッチパネルを元の場所に取り付けたら
これまでの作業を逆回しにして元の状態に
戻してください。

先ほど外したタッチパネルのフレーム部分は
全て組み立てたあと、一番最後に
上から写真のように取り付けましょう。

最初にタッチパネルにつけておくと
必ずといっていいほどズレます。 

で、無事に
修理完了!

初めてだということもありますが
DSシリーズの中では難易度最高でした。

ネジとケーブルが多い上に
全部外さないといけないのが面倒です。

ハッキリ言って自信のない方には
オススメできません

では動作確認を
中心部の「ひずみ」はなくなりましたが
タッチパネルの感知する範囲が狭く
元のパネルに比べて今度は
左右外周部分に隙間が・・・(汗)

どうしてもご自身で交換したい方以外は
黙ってメーカーに修理に出した方が
モアベターかと思われます。


4 件のコメント:

  1. 始めまして。
    突然ですが。
    タッチしてもまったく動かない場合も
    同じ部分を交換したらいいでしょうか・・ね・・・?

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  2. >匿名様
    状態を見てみないと断言はできませんが、タッチパネル以外は
    正常に動作しているということであれば、パネルの交換だけで
    修理は可能かと思います。

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  3. マイクのところが壊れたのですがマイクだけを治すことは可能でしょうか?

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  4. 現在、DSiLL用のマイク部品は扱いがありませんので
    当店での修理対応は不可となります。
    申し訳ございません。

    マイク入力がどうしても必要な場合、
    DS対応のイヤホンマイクを入手して
    そちらから入力すると言う方法も出来ると思います。

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