2012年4月19日木曜日

XBOX360を分解したい時はコレ!


ファミコンには付いておりませんでしたが
最近のゲーム機はどれもパソコン並みの
グラフィック処理能力が問われます

となると、当然のように本体の発熱も、ものすごく
そのまま放置いたしますと、当然熱暴走なんて
ことになりますのでどの機種にも
冷却用のファンが付いております

パソコンの冷却ファン部分も
そうですが、長らく使用しておりますと
そこに、あっという間にホコリが溜まって
ものスゴイことになります

ここにモノスゴクホコリの溜まったファンの
写真を載せようと思いましたが
あまりのエゲツナサのため自粛いたします

そうなりますと当然ファンの冷却能力低下し
ゲーム機本体の故障に繋がるわけでございます

特に初期型のXBOX360は
主に熱暴走が原因と思われる
RRoD(Red Ring of Death)と呼ばれる故障が
多発して話題になりました

幸いウチの愛機はこれまで故障することもなく
現役で動いておりますが、少しでも長く使用するためにも
定期的なホコリ掃除は欠かせません


というわけで本日はコチラの工具をご紹介!
XBOX360 オープニングツール
ラジオショック価格480円

なにやら突起の付いた不思議な板と
トルクスドライバー T10(いじり防止穴付き)が
セットになっております。

では早速着手!
ただし作業は全て自己責任において行ってください。

 最初に前面のパネルを取り外します。

 こちらはツメでハマッているだけですので
力をかけてパキっと外してください。

 次に上下部分にある灰色の網目状の
こちらの部分を外します。

よーく見るとツメがあるのがわかりますので
オープニングツールの尖った部分を
差し込んで噛んでいる箇所を押し込むと
外れてくれます。(ネジなどはありません)

上写真赤枠の部分にある
キラキラのシールを剥がします。

ただしこのシールを剥がした時点で
メーカーの保証は一切受けられなくなりますので
予めご了承ください。


辞めるなら今のうちです

 本体裏側のこの穴に合わせて
オープニングツールの突起部分を差込みます。

 グッと差し込むとカバーのツメが
パチンと外れます。

 ツメが外れた状態でケースをこじると
噛んでいた部分がこのように外れます。

続いて反対側の穴2つ部分にツールを
差し込んで同じようにツメを外すのですが・・・

 その前にこの真ん中の部分が
ハマッておりますので
マイナスドライバーなどでこじて
先にこの部分を外しておいてください。

そうしないといくらオープニングツールを
差し込んでもケースは一向に外れません。

 白いケース部分が外れたら
付属のトルクスドライバー(T10)で
外せる銀色のネジ6本を外しましょう。

黒色のネジはT10では大きすぎて廻せませんが
こちらを外す必要は今のところありませんので
外れるものだけを外してください。

 で、ようやく中身がモロ出し状態になります。

この状態でドライブ部分はネジもなく
簡単に取り外せますので
外してしまいましょう。

ブラシやダストブロアーを使用して
基板上のホコリをキレイにしました。

背面のファンからCPU部分につながる
白いカバー部分も外れますので
コチラを外すと
 一番ホコリがたまっているファンの掃除も可能です

ついでに放熱板のホコリも掃除しておくと
冷却効果を妨げることなく
本体も元気に蘇ります。

本体内のホコリをくまなく掃除していると・・・
 あ!
360も「FOXCONN」で作られてるんだ・・・

iPod/iPhone/iPad/Macはもちろん
WiiにPS3にXbox360まで

今売られているほとんどの機器が
「FOXCONN」で作られている様子。

スゴイのね「FOXCONN」って


XBOX360Slim用も入荷しております
残念ながらSlimタイプの本体を持っておりませんので
詳しい使い方の説明はできませんが
同じように本体ケースの穴に差し込んで
ツメを外していくのに使用します

T6とT8のL型トルクスドライバー付属


XBOX360 Slim用オープニングツール
ラジオショック価格480円



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